今年の春に日暮里で購入した橙色の綿シルク。リゾートドレスのようなギャザーたっぷりのロングワンピースに仕立てたいと考えていたところ、ぴったりの型紙を見つけました。ほぼイメージ通りに仕上げられたと思います。
使用した型紙/布
使用した型紙は、クルールパターンさんの「サマードレス」です。
程よい厚さの紙にパターンがプリントされていまして、切りぬいて使います。縫い代つきの型紙なので自分で裁断の時に縫い代をつける必要がなく、非常に楽です!!
使用した布は、奥日暮里の齊藤商店さんで購入した橙色の綿シルクです。綿60%シルク40%だったかな?とても軽やかでしなやかな布で、サマードレスにぴったりな布です。4mほど購入しましたが、実際使用したのは3mちょっとです。
なお、型紙の指示では表裏同布を使って用尺は約6mでしたが、この布だと足りないので裏は別布にしました。夏用裏地のサップで同系色のものを使っています。
裁断と縫製はさくさく進みます
こちらの型紙、パーツがそれほど多くありません。無地で柄合わせを気にする必要もなく、裁断は楽でした!
裁断が終わったらミシンでひたすら縫います。基本的にサクサク進められましたが、初心者にとっての鬼門・コンシールファスナーがあります。型紙に付属の仕様書でコンシールファスナーの付け方を詳しく解説してくれているのがありがたいです。このワンピースに限らず、他の服を作る時にも応用できそうなので大事にとっておこうと思います。
なお、今回初めて「裏コバステッチ」というものを使いました。
簡単に襟ぐりや袖ぐりを落ち着かせることができ、表にも響かない!便利ですね。
裾は三つ折りで処理します。特に表布の裾は、ギャザーがたっぷり寄っている分かなり長さがあります。私は三つ折りで縫うのがあまり得意ではないので、三巻ラッパを使っています。
きれいに仕上がりました!
完成! 着画
それでは着画をごらんください。
少しコンシールファスナー周りにシワがよってしまったかな…コンシールファスナーの本縫いをする前のアイロンがけが足りなかったみたいです(涙 ちなみに仕様書には、アイロンがけするようにと丁寧に指示あります…) 次回以降の反省とします。
まとめ~初心者でもサマードレスが縫えました
反省点はあるものの、型紙と素敵な布のおかげで初心者でもリゾートに着ていきたいようなサマードレスが作れました!!夏のお出かけに重宝しそうです。
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