【旅行記】2022ヨーロッパ周遊② 地中海クルーズ

旅行

こんにちは、みくです!

バルセロナ到着後、地中海クルーズに乗船してきました!

地中海クルーズは7泊8日前後が多いのですが、今回は4泊5日のショートクルーズに参加しました。想像以上に楽しくて、下船まであっという間でした。その様子をレポートさせてもらいます。

※前回の記事はこちら

【旅行記】2022ヨーロッパ周遊① カタール航空でバルセロナへ

MSCクルーズ

今回私たちはMSCクルーズに乗船しました。地中海クルーズを運航している会社はいくつかありますが、MSCはカジュアルなクラスの船となります。なので、船は大きく(一度にたくさんの乗客を運べる)、料金はリーズナブルです。

国内のクルーズは高級なイメージですが、海外ではこうしたカジュアルなクルーズも一般的なようです。

乗船

いよいよ乗船です。船がとても大きく見えます。これでも、MSCの中では中程度の大きさの船です。

MSCクルーズ

色々な国の方々が乗っているようで、さまざまな言語が聞こえてきます。アナウンスも数か国語でされていました!

ただし、さすがに日本語は無かったです。私たち以外に、船内で日本人を見かけることもありませんでした。

客室

部屋には窓なし<窓あり<ベランダあり<ベランダあり+少し広め という感じでランクがあり、せっかくなので一番上のスイートにしてみました。

MSC スイート

2人には十分な広さで、船の中とは思えないような快適な部屋でした。

ウォークインクローゼットも完備していて、収納スペースも十分です。

MSC スイート クローゼット

船内設備

船内には色々な設備があります。最上階にはデッキやプールがあります。

MSC デッキ

↑この写真は朝なので空いていますが、昼間はチェアでくつろぐ人たちで常ににぎわっていました。

至る所にカフェやバーがあります。生演奏を聴きながらお酒を飲んだり、とても良い時間を過ごせました。

ちなみに、ドリンクは基本有料です。私たちはドリンクパッケージ(飲み放題のようなもの)をつけたので、プールサイドやバーで気軽にカクテルを飲んで楽しんでいました。

※ただし、元を取るには結構飲まないといけないです。あまりアルコールを飲まない場合は不要かも……

食事

カジュアル船ということもあり、お食事の味は正直普通でした。笑

しかし雰囲気はよかったし、基本乗船料に食事代は含まれているので(追加料金の必要なレストランもあります)、個人的には十分です。

MSC 夕食
ある日の夕食、ラムのソテー  これは美味しかった!
MSC 朝食
朝食 卵料理と、パン、ヨーグルトなどをオーダーできました

寄港地1 ジェノヴァ

船内も楽しめるクルーズですが、何より魅力なのは乗っているだけで目的地に運んでもらえるところ!

バルセロナを昼ごろに出航し、翌日の朝には一つ目の寄港地 ジェノヴァに到着していました。

あいにくお天気が悪くて、少しどんよりした雰囲気… 晴れていればとてもきれいな港だったと思います。

街並み

船を一度降りて、観光にでかけます。イタリアらしい石造りの街並みを歩きます。

フェラーリ広場
街の中心部、フェラーリ広場

海沿いにはカラフルな壁のお家が並んでいて、とても可愛い!

ジェノベーゼパスタ

ジェノバで最も楽しみにしていたのが、本場のジェノベーゼパスタです。

Cavour modo21

とても賑わっていました。そしてこのペーストが本当に美味しかった…

ジェノバ ジェノベーゼ

食後のデザートも抜かりなく。ピスタチオのジェラートが大好きです。

ジェノバ ジェラート

観光できる時間は半日ほどだったのですが、小さな街なこともあり十分楽しめました。

寄港地2 マルセイユ

ジェノバから出航して、翌朝にはマルセイユに到着しました。南フランスに行くのは初めてで、楽しみにしていました。

街歩き

観光客向けに、マルセイユ市内を一周できるプチトランというものが走っています。楽に移動できるし、乗っていて楽しいのですごくオススメです。

マルセイユ プチトラン

この日も午前中天気があまり良くなかったのですが、まずは大聖堂のある高台に行くことに。街が一望できます。

マルセイユ 展望台

ブイヤベース

マルセイユには、マルセイユ市が公式に定めた「ブイヤベース憲章」があって、昔ながらのブイヤベースレシピが受け継がれた店があります。それが食べられるお店でランチをしてきました。

Chez Loury

まず一皿目、魚介のダシたっぷりのスープをいただきます。クルトンのようなカリカリのパンと、ニンニク入りのペーストやチーズを浸しながらいただきます。

ブイヤベース 1皿目

これが本当に美味しくて…人生の中で最も美味しかったスープです。都内でいくつかブイヤベースを食べてみましたが、やっぱり本場の味には及ばない…

2皿目はダシをとった魚を塩やオリーブオイルでいただき、もうこの時点でだいぶお腹がいっぱいです。

ブイヤベース2皿目

しかし3皿目は魚とスープを一緒にいただくので、どうしてもこれは食べたい。。。

ブイヤベース3皿目

3皿なんとか食べられましたが、かなり満腹となりました。伝統的なブイヤベースを楽しめて大変満足です。

そして、ランチを終えると日が差してきました。

マルセイユ

やはり、地中海の街には晴れが似合います。

船に戻ると、この日は部屋からとても美しいサンセットを拝むことができました。

MSC サンセット

寄港地3 マヨルカ島

マルセイユを出航して、翌日にはスペインのマヨルカ島に到着しました。ヨーロピアンにとても人気のリゾートアイランドだそうで、治安が良く、ゆったりとした雰囲気です。

パルマデマヨルカ

街歩き

この日は快晴で、街並みがとてもきれいに映りました。

観光スポットとしてはパルマ大聖堂が有名なのですが、日曜日だったので入ることができず…。。しかし、街を歩いているだけで楽しかったです。

パルマ大聖堂
マヨルカ島街並み

良い雰囲気の広場で、ビール飲みながら休憩。

バルでサングリア

通りすがりに良さそうなバルを見つけたので、入ってみることに。念願のサングリアとタパスをオーダーします。

マヨルカサングリア

オリーブの中にアンチョビが入っていて、最高に美味しかったです。

マヨルカ島は、正直このクルーズを決めるまでよく知りませんでした。しかし、とても居心地の良い島です。ぜひいつかもう一度行ってみたいと思っています。

自作服 マーメイドワンピース

さて、この旅行では以前縫った『大人もときめく愛され服』のマーメイドワンピースも持っていきました(記事はこちら)。

マルセイユではこちらのワンピースを着て過ごしました。

市街地、旧港周辺での一枚。この辺りはヨットやクルーザーもたくさん泊まっていました。

マルセイユ旧港

③ミコノス編へつづく

後ろ髪引かれつつ最後の寄港地マヨルカ島を出航して、バルセロナに戻ってきました。大満足のクルーズ、下船するのが寂しかったです。

バルセロナからは旅の後半戦、ギリシャへと向かいます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。続きもぜひご覧ください。

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