【ミシンで縫えます!】インド綿のゆかた

ソーイング

先日久しぶりに花火大会に行ってきました! 

花火大会に行くのは4年ぶり、浴衣を着ていきたいけど手持ちの浴衣はずいぶん前に買ったもので年齢的にそろそろ難しい…(笑) どうしようかと考えていたところひらめきました!! 頑張れば自分で縫えるのでは??と。

これが自分的には大正解でしたので今回ご紹介したいと思います。インド綿でちょっとレトロな雰囲気ただよう大人用浴衣を縫いました。

使用した型紙・布

使用した型紙と布はこちらです。

浴衣型紙

サンプランニングの「おとなのゆかた」を使いました。 切り取って少し貼り合わせて、自分で縫い代を付けて裁断するタイプのものです。本を買って型紙をトレースしようかとも思ったのですが、個人的には型紙を買うほうがおすすめかも…理由は後述します。

そして今回、浴衣の反物ではなくて服地用の布を使いました。いくつかお店をみたのですが、気に入った柄の反物を見つけることがなかなかできなかったためです。

布選びで、以下2点を重視しました。

・浴衣らしい柄かどうか

・通気性が良いか

これにピッタリだったのがインド綿です! インド綿はエスニックな柄が多く、花や植物のモチーフも豊富です。さらに、汗を良く吸いサラサラしていて機能性にも優れています。(ただしデメリットとして、すごく色落ちします。水通しをしてびっくりしました。)

ということで、日暮里繊維街でインド綿を探したところ、トマトさんのアーチー館でぴったりの布に出会いました。型紙の用尺は4.3mとなっており、念のため5m購入したところほぼ使い切りました。多めに買っておいてよかった…

裁断には時間がかかる…

今回浴衣を作った中で一番大変だったのは、裁断です。初めて浴衣の構成を知ってすごく面白いな~と思ったのですが、前身頃と後見頃がつながっているんですね。つまり…めちゃめちゃ長いパーツがあるのです。

浴衣の裁断
はるか遠くまで続く前身頃&後見頃…

この型紙は縫い代がついていないので、自分で指定の縫い代をチャコで印付けしてから裁断する必要があります。さらに、この布は縦に規則的なモチーフが並んでいるので、曲がるととても目立ちます。なので、まっすぐ縫い代をつける→裁断するというのにかなり時間がかかりました。

本の型紙をトレースするとさらに一工程増えるので、さらに大変です。洋裁本は1冊で色々な種類の服を作れて便利なのですが、今回は型紙を買っておいてよかったと思いました!

裁断を乗り越えたら、あとはひたすら縫います。ほぼミシンで直線縫い&布端はロックミシンで処理でOKだったので、さくさく進みました。仕上げに、手縫いで襟の裏側をまつり縫いしています。

完成! 着画

では、完成したインド綿の浴衣をご覧ください。

浴衣着画正面
正面
浴衣着画横

浴衣着画背面
後ろ

いかがでしょう?イメージ通りに仕上がってとても満足です!インド綿の特徴である、さらっとしていて通気性の良い生地感が浴衣にぴったりで、着心地もよいです。

まとめ~初心者でもインド綿で浴衣を縫えました!

浴衣は市販の型紙を使えば、好きな布で手軽に自作することができます。特に今回使ったような、オリエンタルな柄のインド綿は見た目も着心地もよくてオススメです。裁断には少し時間がかかるかもしれませんが、ミシンがあれば縫いの工程はそれほど難しくない & 直線縫いでさくさく進められると思います。ぜひチャレンジしてみてください!

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