こんにちは、みくです。
季節外れの投稿となり恐縮です…
昨年、山口智美さんの洋裁本『大人もときめく愛され服』よりマーメイドシルエットのロングワンピースを作りました。夏~秋まで大活躍のワンピースとなりました。
大人もときめく愛され服 マーメイドワンピース制作
使用したパターン
使用した本は、昨年洋裁界隈で話題となったこちら。『大人もときめく愛され服』です。細部にまでこだわりのつまったパターンが特徴的で、特に袖のバリエーションには驚きます!
大人の女性(おそらく、ターゲットは30代overではと想定します)が着るのに適した、甘すぎずオシャレなブラウスやワンピースが作れます。
ただ、ディテールにこだわりがある分、作るのには結構時間がかかるように見えます。ギャザーやタック、ボタン付け(多いものでくるみボタン26個!!)など工程が多くなるので。
そこで、難易度の比較的低そうな12番のマーメイドワンピースに挑戦することにしました。
正面から見るとこのようなシルエットです。
使用した布
使用した布は、日暮里 長戸商店 さんのリネンです。鮮やかなターコイズの色味と、しなやかさが気に入って購入しました。1mあたり1500円ほど、ダブル幅なので用尺は約1.6mでした。
裁断
すこしパーツは多めですが、裏地なし・上半身が丸ごと見返しのようなパターンなので、比較的サクサク進みました。
印つけで特に重要だと思ったのは裾のフリルです。正確につけないとスカート部分の縫い目に合いません。これが合わないと出来上がりのシルエットに影響します!!!
縫製
出来上がりの写真を見て、ステッチ入りが可愛いと思ったので指示通り全てにステッチを入れることにしました。すべてを同じ幅で正確に、まっすぐきれいに縫うのは修行のようで何度かほどいてやり直した記憶があります…笑。
このワンピースは後ろファスナーあきになっていて、指示通りだと通常のファスナーになるのですが、今回の布に合う色のファスナーが見つからなかったのでコンシールファスナーに変更しています。
平日仕事後と休日合わせて、型紙つくり~完成までの制作期間は10日間ほどでした。
着画
それでは、着画をご覧ください。
まずはトルソーverです。
私が着てみるとこうなります。
まずは正面から。トルソー着画より、裾のフリルのシルエットがわかりやすいと思います。
サイド。
後ろ。
真夏ならこのワンピース1枚でさらっと着るのもいいですが、個人的には丈短めのカーディガンと合わせるのがお気に入りです。
着用したカーディガンは昨夏のNobleのものです。コンパクトなシルエットなので重宝しています。
まとめ
今回作成したワンピース、大人っぽい夏のワンピース仕上がったかと思います。素材違い&少しサイズを上げてジャンパースカートとしても作ってみたいな~と思いました。冬素材で仕立てて、中にタートルネックを着ると絶対に可愛いと思います。
次の夏シーズンにはこちらの本からまた新しいワンピースを作ろうと思っています。作るのには時間がかかると思いますがチャレンジしたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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