【作りました】moiponさん著作 Joy of sewing さあ縫おう より

ソーイング

1年ほど前に作ったものになりますが、お気に入りのワンピースを紹介します。moiponさんの著作「Joy of sewing さあ、縫おう」より、「とっておきの初夏のワンピース」をリバティで縫いました。

使用した本:「Joy of sewing さあ、縫おう」

大人気の「Joy of sewing さあ、縫おう」、私も大好きな洋裁本の一つです。お店で買えないような服を仕立てたい、という人にこそオススメしたい本です。

moiponさんの仕立てるお洋服を最初にインスタで見たときに感動したことを覚えています。

そんなお洋服が自分の手で作れたら… その夢を叶えてくれるのがこちらの本です。この時縫った「とっておきの初夏のワンピース」以外にも作りたい服がたくさんです(なんなら全部作りたい……)。

Joy of sewing さあ、縫おう

使用した布は、日暮里のパキラさんで購入しました。用尺は正確に覚えていませんが、2.5mくらいだったと思います。

パキラさんといえば日暮里随一のリバティの取り扱いで有名ですが、年に数回セールを行っています。リバティはセール対象外のものが多い中、こちらの布はセール対象となっていました! リバティの柄、タナローンの質感は大好きですがなんせお値段がお高い…なのでお得に買えると助かりますね。

「とっておきの初夏のワンピース」の裁断・縫製

こちらの本は添付の型紙をトレース→さらに指定の縫い代をつけて切り出す必要があります。なお、スカートは布を長方形に切り出すので型紙をつくりませんでした。パーツ数は多めで、表裏合わせて24個あります。裁断はそれなりに時間がかかりました。

縫いの工程はとても楽しかったです! パーツが多い分、縫い合わせてそれが形になるのを見ていてワクワクしました。そして、裏地付の服は難易度が高いと思っていたのですが、初心者でも意外とできることを実感。理論的には、表裏をそれぞれ作ってつなげれば良いわけですからね。このパターンでは見返しに裏地をつなげていて、裏側もきれいに作れます。

とっておきの初夏のワンピース裏側

一方、ちょっと大変だったのは手縫いが多いところ! 特に、表布の裾のまつり縫いに時間がかかりました。本の指示通りなら、布端をバイアステープでくるんでまつり縫いするのですが、そこまでできる気がしませんでした(汗)。ロックミシンで布端の始末をしたあとに裏に折り返してまつり縫いしています。

しかし、タナローンのような薄い布でまつり縫いするのは難しいような気がします。好みだと思いますが三つ折りにしてミシン処理でも良いのかも。

完成! 着画(トルソー ver)

それでは、完成した「とっておきの初夏のワンピース」、写真をご覧ください。

とっておきの初夏のワンピース正面
とっておきの初夏のワンピース背面

反省点としては、後中心の柄の出方をもう少し考えればよかったなーというところです。左右対称になるよう意識したのですが、柄がぱっくり割れて見えてしまいます… 勉強になりました…

なお、こちらのワンピースを着て旅行に行ってきました。その時の写真をこちらの記事に載せています。合わせてご覧いただけると嬉しいです!

まとめ:憧れのmoiponさんのワンピースが作れました

moiponさんの著作「Joy of sewing さあ、縫おう」、美しい服作りのエッセンスが詰まっています。少し手間はかかるかもしれませんが、その分素敵なお洋服が作れると思います!初心者でもなんとか形にできました。

そして初めてのリバティタナローンのワンピース、とても着心地が良いです! シワも目立ちにくく、旅行でも重宝しました。他のパターンでも作ってみたいと思いました。

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