【作りました】鈴木圭の考えるドレスアップドレス

ソーイング

「鈴木圭の考えるドレスアップドレス」より、キャミソールドレスを作りました

こんにちは、みくです。

昨年沖縄に旅行した際に、せっかくならセルフウェディングフォトを撮ろうと思いつきました。そこで夫のシャツと自分のドレスをお揃いの布で作ることにしました。

夫のシャツづくりは別記事にまとめようと思います。ぜひそちらもご覧ください!

使用した本と布

使用した本:鈴木圭の考えるドレスアップドレス

今回使用した本は、デザイナー・鈴木圭さんの著作「鈴木圭の考えるドレスアップドレス」です。

鈴木圭の考えるドレスアップドレス

鈴木圭さんの作品はどこから見ても美しいシルエットが特徴です。アトリエでオーダーすることもできますが、洋裁本も出版してくださっています。トラディショナルで、エレガントなデザインばかりです。

イメージは、リゾートで着られる夏らしくて華やかなデザインのドレスでした。そこで、こちらの本からキャミソールとタックスカートの組み合わせのドレスをセレクトしました。

使用した布: 長戸商店さんのコットン

夫のシャツを同じ布で作りたかったので、明るい色のボタニカルな柄の綿にしようと決めていました。日暮里繊維街で探したところ、長戸商店さんにイメージ通りの布がありました。2着分で5mほど購入したと思います。

キャミソールドレスの裁断・縫製

裁断

裁断時に、実は問題が発生しました。。

こちらのパターン、ダブル幅で用尺が2.7mとなっていました。一方で、私が買った布はシングル幅。多めに買ったので大丈夫だろうと思ったのですが、シングル幅ではスカート部分の横幅が足りませんでした…

前後に4つの大きなタックが入っているので、その分横幅が必要だったんですね……。確かに裁ちあわせ図を見ると、スカートの型紙に対し布の横幅がギリギリになっていました。

なので、布目を横地にして裁断しました。今回の布は目が詰まっており縦横でそんなに伸び具合に違いがなかったのと、柄が横向きでも見た目に問題なかったのでセーフ?と思っています。

縫製

タックをきれいにたたむのに、時間がかかってしまいました。理由は、裁断の時の印付けで少しずれがあったのか、身頃部分とスカートが合わず、何度かやり直ししたためです。裁断の重要性を思い知りました…。(洋裁を始めた最初のころは本当に裁断が適当で、数々の失敗をしています…)

苦戦したタックは、このような感じに仕上がりました。

キャミソールドレスアップ

また、後ろはコンシールファスナーあきとなっています。裏地は下の写真のように手まつりしています。

コンシールファスナー裏

他にも、裾をまつり縫いで手縫いしています。先日投稿したmoiponさんのパターンの時と同様、ロックミシンで処理してから裾上げして手まつりです。

裾手まつり

完成!着画

それでは完成した鈴木圭さんのパターンで作ったキャミソールドレス、着画をご覧ください。

キャミソールドレス正面
正面
キャミソールドレス横
サイド
キャミソールドレス背面
背面

ボタニカルでエレガントなワンピースに仕上がりました。160㎝、7号サイズでつくってちょうどふくらはぎくらいの丈です。

反省点としては、夏に着るには布が厚すぎたかも…というところです。シーチングより気持ち厚いかな?くらいなので、外で着るとかなりの暑さでした。そして結構重さもあり…。インテリアファブリック向きの生地だったのかもしれません。日々勉強です。

まとめ:エレガントなオリジナルドレスが出来上がりました

少々苦戦したところはあったものの、イメージを形にすることができて満足でした。

「鈴木圭の考えるドレスアップドレス」、洋裁初挑戦の方にはちょっと難しいかもしれません。しかし、エレガントなドレスを仕立てたい方には経験値が浅くてもぜひチャレンジしていただきたい本です。解説は比較的丁寧だと思いますし、特にコンシールファスナーの付け方は写真付きで詳しく説明されています。

後日夫のシャツ、およびセルフウエディングフォトを撮った沖縄旅行の様子も別記事にまとめようと思いますので、ぜひそちらもご覧ください!

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